施術記録 坐骨神経痛 その1

 

というご相談があり、施術することになりました。

 

 

先々月から腰に痛みが出現。

痛みを我慢をしていたが、ついに歩けなくなるまでなって困ったところで

僕のこと思い出して頂いたようです。

 

 

早速一時間の施術を開始。

 

『両方のお尻あたりから足にかけて痛い、特に右側がからかな』

話のあった部分を調べると

　両側の殿部の筋力低下の兆し、右殿部の一部の筋肉の強張りを確認。

 

加えて、腰回りと太腿あたりまで調べると

右腰部（腰腸筋（特に大腰筋辺り）の硬さ、腰仙関節部・腰椎（第2-3部））の違和感、太腿の辺りは太腿の外側（大腿筋膜張筋の強張り）の柔軟性の低さが目立っていました。

 

 

腰回しの筋力低下に対して、骨盤周囲〜足でカバーをしていたことで、一部の筋肉に負担が掛かってしまい痛みの出現につながってしまったと考えられました。

 

 

まずは、痛みの訴えの部位から施術開始、腰部、股ー膝関節へアプローチ。下部体幹から太腿周囲までの柔軟性改善、違和感軽減。途中から強張りが気になってきた頭頸部を、更に追加。計一時間の施術。

 

 

 

終了後

「あれ？起きるのに痛くないよ。右に横向きになっても痛くない。凄い！ なんか足も軽いよ」

と痛みの軽減と身体の軽快感を得ることが出来たようでした。

 

 

後日メールにて。

あれから腰と足の痛みはありません。少しだけ右足に痺れがあるくらいです。

と連絡がありました。効果持続のための運動（ストレッチ）を提案してあり、継続されているようでした。

 

痺れについては次回の施術で調整と言うことで。